11月8日東京出張に際して、一般財団法人 リスクマネジメント協会様のご紹介により、前もって6日に行われる「危機管理に関する勉強会」に参加する為、上京いたしました。
テーマ「大規模災害・事故と監察医制度」
東京都監察医事務院長 福永 龍繁先生の講演を拝聴させていただきました。
検視と検案について違いも良くわかりました。
検視官も同様のもので勉強しておられるようです。
阪神・淡路大震災について、セキュリティコンサルタントの講習等においても、圧死の
多かった事が、その後の建築計画に正しい認識をあたえて、今の神戸の復興があったと
思っております。
その当時に焼死が多く検案されたという事を聞き、福永先生がいかれて正しく
もう一度検案された結果、圧死が多くなった事を知りました。
リスクの洗い出しが必要であり、又、正確な死因を究明することが死者の尊厳を
守ることだと思います。