平成31年3月から適用する公共工事設計労務単価について国土交通省より発表がありました
新労務単価は公表以降最高に!
~新単価は平成31年3月からの補正予算計上の工事から前倒し適用~
- 【改訂後の単価のポイント】
今回の決定により、全国全職種単純平均で対前年度比3.3%、全国全職種加重平均で対前年度比4.1%引き上げられることになります。(資料1) - また、必要な法定福利費相当額を加算するなどの措置を行った平成25年度の改訂から7年連続の引上げにより、全国全職種加重平均値が 19,392円となり、公表を開始した平成9年度以降で最高値となりました。(資料2)
- 職種別にみると、近年、全国各地で不足状況が多く指摘されている交通誘導警備員の単価(加重平均値)の上昇(+7.0%)が顕著です。(資料3)
- 労務単価には、事業主が負担すべき人件費(必要経費分)は含まれていません。よって、下請代金に必要経費分を計上しない、 又は下請代金から値引くことは不当行為です。「公共工事設計労務単価」と「雇用に伴う必要経費」の関係(資料4)
□ 国土交通省リンク http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000824.html
【重要】