平成30年9月1日 警備保障タイムズ 防災特集号
平成30年7月の西日本豪雨では、特定非常災害及び激甚災害に指定される甚大な災害となりました。
発生当初から自治体等の委託を受け、「災害時における協定」に基づき警備員を派遣してまいりましたが、復旧にはまだまだ時間が必要な現状にあります。
今回の災害により、過去に例を見ない未曾有の被害が発生し、多くの方が亡くなられました。
弊社におきましても、職務中の警備員が濁流に呑まれ、2名の犠牲を出したことは痛恨の極みであります。
犠牲になられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、災害に遭われた多くの皆様に心よりお見舞い申し上げます。
この度の事故を教訓とし、全力で再発防止に取り組む所存です。
対策として、弊社は、
- 現場道路が冠水した時点で避難を開始する
- 河川付近で業務に従事する際は、救命胴衣を着装する
等を周知徹底しています。
さらに、ユーザーには緊急時の新しいマニュアルの作成を要望し、危険が予測される場所においては看板やバリケード設置のみで無人化できるよう提案しております。
<救命胴衣>
※一級河川高梁川での警備人員は22名のため、先ずは25着購入しました。
おわりに、警備保障タイムズ<防災特集号>の西日本豪雨における弊社の関連記事を掲載いたします。